中島健人&広瀬アリスが『銀の匙』続編に意欲!“牛乳鏡開き”で場内も大盛り上がり
累計1500万部超の荒川弘による人気コミックを実写映画化した『銀の匙 Silver Spoon』の大ヒット舞台挨拶が、東京・お台場のシネマメディアージュで行われ、Sexy Zoneの中島健人、広瀬アリス、吉田恵輔監督が出席。登場するやいなや、「面白かったですか?」と質問した中島に大きな歓声があがっていた。
本作は、北海道の農業高校に進学した八軒が、仲間や酪農との出会いによって成長していく姿を描く青春映画。公開後の心境について、「友人からこの映画を見てから、食に対する考え方が変わったと言われ嬉しい」と発言した中島に続いて、ヒロインのアキ役を演じた広瀬も「友達に食べ物を残さず食べようと思ったと言われました」とコメント。映画が“食”に対する価値観に影響を与えたことに対し、2人とも真摯に受け止めていた様子だった。
Sexy Zoneのメンバーであるマリウス葉も映画を観て「最高に楽しかった」と言われたとエピソードを明かした中島は、「もっともっと映画がヒットすれば、是非パート2で皆さんにお会いしたい!!」と続編にも意欲満々。一方の広瀬は、撮影途中に馬が暴走したりと大変だった役作りにも触れつつ、「自分の身を削って演じた作品です。私もぜひ続編という形で皆さんにお会いしたいです」と語り、中島に続いて続編への前向きな姿勢を見せていた。
また、本イベントでは大ヒット御礼を盛大に祝うべく“酒樽”の代わりに巨大な“牛乳樽”で鏡割りが行われた。樽の中身は、酪農実習や実際にロケにも使用されたという北海道の広瀬牧場の牛乳20リットル!その後、登壇者で牛乳を飲み、久しぶりに濃厚な北海道の味を堪能し、撮影を振り返った。
最後に「自分たちの心の中にあった作品がみんなのものになって嬉しい。皆さん『銀の匙』の続きが見たいですよね?この映画をずっと愛し続けてください!」と語った中島。続編への可能性と期待をにじませた熱いメッセージを客席に向けて送り、大盛況の舞台挨拶を締めくくった。【Movie Walker】