キャサリン妃、王子のよだれをブランド服で拭う
キャサリン妃がニュージーランドとオーストラリア外遊で着用した服が瞬く間に売り切れる現象が続いている。
すっかり世界のファッション・リーダーになった感のあるキャサリン妃だが、そんな彼女も8か月の息子と一緒に外出している時は常にスタイリッシュに微笑しているわけにはいかないようだ。
ジョージ王子を連れて訪問したシドニーの動物園では、王子のよだれを自分の手のひらで拭き、その手をさりげなくワンピースの裾に擦り付けているキャサリン妃の映像が撮影され話題になっている。ジョージ王子は歯が生え始める時期なので頻繁によだれを垂らしていて、ガーゼやタオルを持ち歩いていないキャサリン妃が、王子の口元に何度も自分の手をあててよだれを拭う写真が撮影されている。いったいその手をどうしているのかと疑問に思う人も多かったが、今回撮影された映像を見ると、実はこっそりブランドの服で手を拭いていたようだ。
動物園訪問の日にキャサリン妃が着ていたのは、12年の女王戴冠60周年記念ツアーでソロモン諸島を訪れた際にも着ていた黄色いレースのワンピース。よだれを拭われたからでもないだろうが、ブランド側はキャサリン妃が着用したことを、非公表にしたがっていると英紙デイリー・メイルが伝えている。
歯が生えてきたころの乳児にありがちな行動だが、ジョージ王子は今回の外遊中、ありとあらゆるものに噛みついている姿を撮影されている。「僕はちょっと心配しているんです。彼はいろんなものを破壊している」とウィリアム王子はコメントしている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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