ケイティ・ホームズ、ザック・ポーゼンのドレスでレッドカーペットを席巻!

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ケイティ・ホームズ、ザック・ポーゼンのドレスでレッドカーペットを席巻!

4月17日から開催されている第31回トライベッカ映画祭に出展されている『Miss Meadows(原題)』で主役を演じているケイティ・ホームズがレッドカーペットを歩き、多くの報道陣やファンを魅了した。

日ごろはノーメイクにジーンズ、ジャケットとラフな姿でニューヨークの街を歩く姿がパパラッチされているケイティだが、この日着ていたのはいまセレブの間で最もホットなデザイナー、ザック・ポーゼンの14年秋コレクション。ワインカラーのドレスにマッチングさせたヒールに、パープルのアイライナーと口紅でコーディネートしていた。

また、ケイティと共にレッドカーペットに登場したザック・ポーゼンは、ケイティのドレスの裾を直すなどの配慮を見せ、彼女の完璧な着こなしにご満悦な様子だった。

同作は、米オハイオを舞台に、ケイティ演じるミス・メドウズが、幼少時代に受けた傷からこの世に絶望し、教師をする傍ら銃を持って悪と戦う異色のコメディスリラー。

7歳になったスリの母親でもあるケイティは、トム・クルーズと離婚後は母親業と女優業に専念すると宣言。主演とプロデュースを手掛けている同作について、「闘う女性、強い女性だからこの役を演じたかった」と語った。

また、監督で脚本を手掛けたカレン・リー・ホプキンス監督も、「15年くらい前から温めてきた作品ですが、オハイオ出身のケイティがこの役を引き受けてくれて、さらに彼女が住むニューヨークのトライベッカ映画祭でお披露目できたことは、まさにベストのタイミング。ケイティは本当に素晴らしい女優です」と彼女を絶賛すると共に、満を持してのお披露目であることを強調した。

これまで脇役が多く、大根役者と言われ続けてきたケイティだが、同作では可憐なファッションに身を包み、拳銃片手にタップダンスや歌声を披露。また、コミカルな一面を見せると共に、子どもたちを守る母親の視点も生かしたシリアスな演技で新境地を開いている。

レッドカーペットでブルネットから白髪が覗いていたケイティだが、カメラマンが落としたカバンを拾ってくれるなど、気さくで優しい人柄がにじみでるスターらしくないスター。しかし、今後は出演作もめじろ押しで、本格派女優としての活躍が期待されている。【取材・文 NY在住/JUNKO】

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