キャサリン妃の婚約指輪のお値段は？

世界中の注目を集めているキャサリン妃が、3年前に結婚したウィリアム王子から贈られた婚約指輪がいまや世界で最も有名な指輪になっているという。

12カラットのサファイヤと14個のダイヤモンドが施されたこの指輪は、81年に故ダイアナ妃がチャールズ皇太子から贈られたもの。質の高い宝石は、ヴィンテージワインのごとく資産価値が上がり続けるが、ジュエリーのエキスパートが発表した情報としてParade誌が報じたところによれば、当時の価値は47,000ドル(約480万円)だったが、これを現在の価値に換算すると、500,000ドル(約5100万円)になるという。その価値は10倍以上に跳ね上がっており、キャサリン妃の人気と相まって、この指輪が世界で最も有名な婚約指輪に選ばれた。

2番目に世界で有名な婚約指輪に選ばれたのは、エリザベス女王のダイヤモンドの婚約指輪。1947年当時16,800ドル(約171万円)で、現在の価値にすると168,000ドル(約1710万円)となっている。

3位は、米オバマ大統領が91年にミシェル・オバマに贈った婚約指輪で、当時12,600ドル(約128万円)が、現在は33,600ドル(約342万円)にその価値が上がっているという。

最も高額な婚約指輪は、07年にジェイZがビヨンセに贈った婚約指輪が断トツで、当時は4,500,000ドル(約4億5800万円)だったが、現在は9,700,000ドル(約9億8800万円)だそうだ。【NY在住/JUNKO】