佐々木希、『呪怨』の俊雄から「おかあさん」と呼ばれて苦笑い

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佐々木希、『呪怨』の俊雄から「おかあさん」と呼ばれて苦笑い

ハリウッドリメイクもされたホラー映画『呪怨』シリーズの最新作『呪怨 終わりの始まり』(6月28 日公開)の完成披露上映会が、6月3日に新宿バルト9で開催。主演の佐々木希、青柳翔、トリンドル玲奈、落合正幸監督が登壇。本作のキーパーソンである伽椰子役の最所美咲と、俊雄役の小林颯も、劇中と同じメイクでサプライズ登場し、怖がりの佐々木は「怖い!」と思わずのけぞった。

ホラー映画に初挑戦した佐々木は、主演が決まった時の心境について「うれしい反面、ホラーが苦手なので、心配になりました。でも、一生懸命頑張ろうと思いました」と笑顔を見せた。青柳も「台本があまりにも怖すぎて、身内には見せられないと思いました」と、本作の怖さを強調。

佐々木は、撮影について「予想以上に体に来ました」と激白。「こわばるので筋肉痛になったり、壁で打って、全身アザとかができたり。大変だなと思ったけど、現場は明るくて楽しかったです」とのこと。同じくホラー映画初出演のトリンドルも「絶叫の仕方もわからず、ワイヤーのシーンもあって、初めてのことだらけ。でも、監督に目の動きから教えていただきました」と笑顔で語った。

その後、箱が舞台上に運ばれてきて、佐々木が開くと、中からおどろおどろしく伽椰子が現れるサプライズが。佐々木は驚いて舞台の端に逃げ出すと、会場が真っ暗になり、俊雄も続いて登場。「本当に怖かった」と言う佐々木に、俊雄が「おかあさん」と語りかけると「怖い!おかあさんになった覚えはない」と苦笑い。でも、その後は「本当は仲良しだよね。かわいい」と、優しい目線を落とした。『呪怨』ならではの演出に、会場は大いに盛り上がった。

凄惨な末路を辿った佐伯一家。『呪怨 終わりの始まり』では、その家の“呪怨”にまつわる衝撃の真実を描く。すでにアジア14カ国で公開が決定し、北米やヨーロッパなどからもオファーが来ているそうだ。【取材・文/山崎伸子】

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