「幼獣マメシバ」シリーズ第4弾ドラマ&映画が完成!ニートの二郎とマメシバの一郎が再び旅へ
佐藤二朗演じる柴二郎と豆柴犬の一郎の掛け合いを描き人気を博した「幼獣マメシバ」。シリーズ第4弾『幼獣マメシバ 望郷篇』が9月20日(土)より劇場で公開、また、公開前の7月よりドラマ版が放送されることが決まった。
同シリーズは、これまで『幼獣マメシバ』(09)、『マメシバ一郎』(11)、『マメシバ一郎 フーテンの芝二郎』(12)と、それぞれドラマ版と映画版が公開されている人気シリーズ。ブログを書くことが趣味の中年ニート・芝二郎と、二郎が飼っている犬・一郎が、失踪した二郎の母を捜す旅に出るヒューマンドラマだ。
今回の『幼獣マメシバ 望郷篇』では、二郎が母の支配から逃れるため一郎とともに家出をしようと一念発起。一郎に導かれるままに列車に乗り、海辺の駅に降り立った。そこで、以前差し押さえ物件の占有屋をやっていた仁政(野間口徹)に出会い、二郎と一郎は彼と行動をともにすることになる。
7月に放送開始となるドラマ版は、これまでで最大の地上波16局で放送が決定。さらに、VODサービス「ひかりTV」で同時配信、BSフジと名古屋のケーブルテレビ局・スターキャットで同時期に放送されることが決まっている。
共演は、前作に続いて野間口徹(ドラマ版)のほか、志賀廣太郎(ドラマ版)、高橋直純(ドラマ版)、高橋洋(映画版)が登場。また、宍戸開(ドラマ版・映画版)、竹富聖花(映画版)がシリーズ初登場となる。
第4弾の放送と公開が決まり、佐藤は「かつてプロデューサーに『芝二郎は僕のライフワークです』と冗談80%で言ったんですが、ついに今回で4作目。冗談は30%くらいに下がりました。割と残っているな、冗談。俺本気70%のライフワーク、ご期待を」と、メッセージを寄せた。
今回は芝二郎と一郎がどんな珍道中を展開するのか。「かわいい!」の声とともに再び注目を集めそうだ。
2014年9月20日(土)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー
ドラマ「幼獣マメシバ 望郷篇」
2014年7月より放送開始