ファッションアイコンのルピタ・ニョンゴが、初のワーストドレッサーに!
ハリウッドに彗星のごとく現れたルピタ・ニョンゴは、今年『それでも夜は明ける』(13)でアカデミー賞助演女優賞を受賞しただけではなく、ナイロビブルーのプラダのドレスでベストドレッサーに選ばれるなど、ファッションアイコンとしての名を欲しいままにした。
どんなファッションでも着こなし、その後も辛口コメントで有名なジョアン・リバース率いる米テレビE!「ファッションポリス」でも絶賛され続けてきたルピタだが、今回初めて、ファッションを酷評されてしまった。
「太く青いアイシャドーにのっぺりメイク、Sunoのトップスとパンツは、まるでできそこないの『ピーター・パン』のキャラクターを見ているようだ。赤、青、白の斬新なパターンの衣装の色身は、ルピタに完璧にマッチしていると言える。でも、それ以外にはなんら評価できるところがない。大胆不敵で美しいルピタには厳しすぎるかもしれないが、全身ストライプはうるさすぎて目まいがしそうだし、素材も光沢がありすぎる。スクープネックはなかなか工夫されているが、ひざ下の中途半端な丈のパンツは2度と見たくない」との厳しい評価が下っている。
しかし過去にシャーリーズ・セロンらファッションアイコンたちがワーストドレッサーに選ばれることも多かったことから、「皆ルピタが大好きだけど、今回のファッションは明らかに失敗作と言わなくてはならない。でも心配しなくても大丈夫。すぐに汚名を返上できるから」と優しいコメントも出されており、ルピタのファッションセンスはかなり高く評価されているようだ。【NY在住/JUNKO】
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