トラボルタと親友になったリース・マイヤーズ
ジョナサン・リース・マイヤーズとジョン・トラボルタは、固い絆で結ばれた親友らしい。
ふたりは『From Paris with Love』で共演して知り合いになったが、撮影が終わったばかりの1月に、トラボルタの16歳の息子が急死。リス・マイヤーズ自身も、2007年の11月に最愛の母親を亡くした悲しみからなかなか抜け出せずにおり、「僕からジョンに連絡したんだ。彼にとっても家族にとっても、とても辛い時期だったと思う。
ジェットは本当に素晴らしい少年だったからね。ジョンの周囲には、その悲しみをサポートするシステムが万全に整っていたけれど、でも僕も何かしたいと思ったんだ」「仕事を通じてたくさんの人に出会ったけれど、彼ほど、誰にでも寛大な人には出会ったことがないよ。僕が夜中に撮影していたとき、夜中の3時に現場に突然お寿司が届いたんだ。ジョンがホテルにオーダーしてくれたんだよ。『きみはアイルランド出身、僕の母親はアイルランド系アメリカ人。僕らはアイルランド人の血を引いているから、寿司は食べるだろ』ってね。そういう人の少しでも力になりたいと思うのは、ごく自然なことだよ」。【NY在住/JUNKO】
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