アンジェリーナ・ジョリー、「戦地に行くことで幸せを実感できる」
女優、監督、母親、そして国際親善大使など多彩な顔を持つアンジェリーナ・ジョリーが、命の危険を顧みずに戦地に赴く意義について語っている。
「私はこれまで自分自身の問題や痛みと闘い、それを克服してきました。でも多くの犠牲者を出している戦地に足を運んだ時から、自分の考え方が一変しました。食べるものも十分に与えられない人々や子どもたち、自分の両親や子どもがどこでどうしているのかもわからない人々の姿を目の当たりにして、目覚めるたびに、『私の悩みなんて取るに足りない。こんなことで悩めるなんて、なんて私は幸せなんだろう』と思えるようになりました」
「自分のことではなく、他人のことで頭を悩ませることで、自分自身の心配事などどこかにいってしまいます。それはとても幸せなことなんです。他人を助けることで、自分の生活がより幸福なものになるのです」とPsychologies誌に語っている。【NY在住/JUNKO】
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