2014年実写No.1のオープニングに!!『マレフィセント』が『アナと雪の女王』から1位を奪取!
7月第1週目となった先週末、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』が『アナと雪の女王』を抑え、堂々の1位に!643スクリーンで公開され、週末2日間の動員は50万837人、興行収入6億9167万8400円をたたき出すなど、好調な滑り出しを見せている。
「眠れる森の美女」に登場する邪悪な妖精マレフィセントを主人公に、“禁断の呪い”によって生まれる愛の物語を描いた本作。美しい姫に呪いをかけた本当の理由を追いながら、彼女の知られざる真実の姿に迫っていく。黒いマントをまとい、2本の角を持つマレフィセントの見た目が怖すぎるとも話題だ。
配給のディズニーによれば、今年公開された実写映画のなかでNo.1の週末オープニング記録を樹立。また、彼女の主演作としても『Mr.&Mrs.スミス』(05)の週末記録も抜き、アンジェリーナ・ジョリー史上No.1のヒットとなった。夜以降の回は満席が続出し、来場者には、20~30代の女性や50代以上の年輩、カップル、ファミリーなど幅広い年齢層にわたったという。ロングランで依然ヒット中のディズニー・アニメ『アナと雪の女王』との相乗効果もあってか、今後もこの勢いをキープしていくのではないかと見られている。
そのほか、『マレフィセント』に敗れたものの、2位にランクインし健闘を見せたのがトム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。近未来を舞台に、ループ現象に巻き込まれた男の死闘を描いたSFアクションで、動員17万2211人、興収2億5905万6500円をあげた。ちなみに首位を独走していた『アナと雪の女王』は3位と先週より2ランクダウンしたものの、累計動員は1935万人、累計興収は246億円に上るなど未だ好成績が続いている。『アナと雪の女王』の行方と共に、同作を凌いだ2作品がどこまで記録を伸ばしていくか、今後も目が離せない!【トライワークス】