ハリポタの新作発表にダニエル・ラドクリフが動揺!

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ハリポタの新作発表にダニエル・ラドクリフが動揺!

J・K・ローリングがハリポタのファンサイト「ポッターモア」に30代の主要キャラたちが出てくる新作短編を発表したことで、ダニエル・ラドクリフも動揺しているようだ。しかし、J・K・ローリング本人から、「ハリポタの小説はもう出さない」という携帯メールが届いたそうで、彼はその言葉を信じているという。

ニューヨーク・デイリー・ニュースによれば、7月8日にテレビジョン・クリティクス・アソシエーション(TCA)のプレス・イベントに出席したダニエルは、話題になっているハリポタの新作について尋ねられると、「(新作は)まだ読んでない。だけどとても短いストーリーで、それから1本の映画を作るなんて不可能だと理解している」と答えたという。

また、彼が再びハリポタシリーズに出演する可能性について聞かれると、ダニエルはやや落ち着かない様子になり、「僕はノーと言うだろう。少なくとも、いまの僕より10歳も年上だし、しばらくはそんなこと心配しなくてもいいだろう。そう祈っている」と答えたという。

ハリポタシリーズの映画が完結した時にもJ・K・ローリングは、「もうハリポタは書かない」とダニエルに宣言したことがある。ダニエルは『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』(10)のプレミアで、「基本的に彼女は、僕がこのシリーズでとてもいいハリーを演じたので、そのご褒美としてもう続編は書かないと言っている。もちろんほかの本は書くだろうけど、ハリーはもう出てこないはずだ」と話していた。【UK在住/ブレイディみかこ】

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