今年のW杯で「ミック・ジャガーの呪い」が確実に!
「オスカーの呪い」や「007の呪い」など、映画界にはジンクスが多数存在するが、サッカー界には、「ミック・ジャガーが応援したチームは敗北する!」というジンクスがある。
大のサッカーファンで知られるミック・ジャガーは、今回のサッカー・ワールドカップ(以下W杯)も、自国のイングランドはもちろんのこと、コンサートでも折に触れてW杯について言及し、勝利国を予想。しかしデイリー・メール紙によれば、予想した勝利国がことごとく敗北したという。
「イングランドの敗北、そしてローマのコンサートでは、ウルグアイ対イタリア戦でイタリア圧勝を予想しましたが、イタリアはまさかの敗北に終わりました。そのほかにも、リスボンのコンサートでポルトガルの勝利を宣言しましたが敗北。ビル・クリントン米元大統領にジョイントして応援したアメリカも敗北と、ミックが応援したチームが立て続けに敗北したことで、ミックの呪いが確実なものとなりました」
「ドイツ対ブラジル戦では、ドイツのサポーターらの間でも『ミックよ、どうかブラジルを応援しないで』といった機運が高まり、ブラジル側の観客席にはドイツを応援しているミックのパネルまで用意されていました。そんなミックは同試合をVIP席で観戦し、ブラジルを応援していました。結果は1-7とブラジルが歴史的な大敗を喫しました」と写真付きでデイリー・メール紙が伝えている。
ミックには10年のW杯で、観戦したアメリカ、イングランド、アルゼンチン、ブラジルと、応援したチームが敗退するという実績があり、「ミック・ジャガーの呪い」は今後もジンクスとして語り継がれることになりそうだ。【NY在住/JUNKO】
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