佐藤健と武井咲が浴衣姿で登場!藤原竜也の志々雄は「パンダみたい」と暴露
人気コミックを映画化した大ヒットアクションの続編として2部作連続公開される『るろうに剣心 京都大火編』(8月1日公開)、『るろうに剣心 伝説の最期編』(9月13日公開)。納涼イベントが7月10日に新宿ピカデリーで開催され、佐藤健と武井咲が登壇。劇中での着物姿さながらに、夏らしい浴衣姿を披露した。
原作ファンの間でも評価の高い「京都編」を基に、緋村剣心らが新たな戦いに身を投じる姿を圧倒的なスケールとアクションで描く本作。この日の舞台挨拶には、「浴衣で駆けつけた人にはプレゼントがある」とのことで、会場にも浴衣姿の観客が多く見受けられた。佐藤は会場を見渡し、「浴衣好きな男としては嬉しい」とニンマリ。浴衣に帽子を合わせて登場した佐藤だが、武井は「小物使いが渋くて良いなと思います」と佐藤の浴衣コーディネートを絶賛していた。
映画に関しては、「僕らもスタッフも、他の作品と比べて思い入れがすごく強い作品」と並々ならぬ思いを明かした佐藤。剣心として体当たりのアクションにも挑んでいるが、「2部作を、ふたつでひとつの映画になる気持ちで撮影をしていた。前編では剣心が本気を出していないんです。後編で、“本気”の剣心が見られると思うので、アクションは後編にも注目してほしい」とアピール。薫役を演じる武井も「今回、薫も戦っています。死に物狂いで戦わせてもらった」と自信をのぞかせていた。
剣心の宿命の敵として立ちはだかる、志々雄真実役を藤原竜也が演じることでも話題の本作。佐藤は志々雄について、「志々雄は全身火傷を負っているので、包帯グルグル巻き。目と口しか見えなくて。目と口のところは、大火傷の特殊メイクで真っ黒にしているんです」とコメント。続けて「包帯を取ると目と口のところだけ黒いので、藤原さんがパンダみたいなんです。チャーミングでした」と暴露すると、会場も大爆笑だった。【取材・文/成田おり枝】