美少女×学園ホラーは鉄板!“恐怖顔”で異彩を放つ現役セブンティーンモデルたちに注目
美少女とホラー。この絶対的な組み合わせが楽しめる映画『劇場版 零 ゼロ』が9月26日(金)から公開される。国内外で人気を誇るホラーゲームを実写化した本作は、謎の失踪事件を描いたミステリアスなホラー。冒頭から終わりまで不気味な空気が漂っている本作は、“怖さ”だけではなく独特の“美しさ”も味わえるのが見どころのひとつ。今回は、その“美しさ”の一因になっている美少女キャストたちを紹介したい。
主人公のアヤに抜擢されたのは、雑誌「セブンティーン」の専属モデルとして活躍する中条あやみ。2012年にドラマ「黒の女教師」で女優デビューを飾った中条は、意外にも本作で映画初出演&初主演を果たす。劇中ではカリスマ的な存在のヒロインを堂々と演じ、早くも大型新人としての片鱗を見せている。アヤと一緒に失踪事件の謎を解こうとするもう一人の主人公、ミチを演じた森川葵は中条と同じく「セブンティーン」の専属モデル。『渇き。』(公開中)や『人狼ゲーム ビーストサイド』(8月30日公開)など、女優としての活躍も目覚ましく、演技派として注目を集めている。
そのほかにも本作には気鋭の注目女優が多数出演している。「あまちゃん」や『舟を編む』(13)など映画&ドラマで経験を積んできた山谷花純は、忽然と姿を消す女子高生のカスミ役で登場。アヤに憧れを抱くリサ役に扮したのは「おはスタ」の“元おはガール”小島藤子で、劇中でもイメージ通りの可愛らしさを放っている。またリサの親友、イツキ役にはドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」で人気を博した美山加恋が抜擢され、思い切った演技で役者としての貫録を披露した。さらに、アイドルを目指すワカ役を演じた荻原みのりが、『ルームメイト』(13)に続き、インパクトの強い不思議ちゃんとして異彩を放っている。
あどけない表情や等身大のきらめきが作品にも滲みでている『劇場版 零 ゼロ』。映画では“サナギ”のような少女たちの成長過程が描き出されるが、役を演じた彼女たちの今後の活躍ぶりも楽しみでならない。若き少女たちの美しさが凝縮されたフレッシュなホラー体験として、本作をぜひ堪能してほしい。【トライワークス】