長谷川博己、上白石萌音の浴衣姿にドキマギ!日比谷公園大盆踊り大会で1万人と大盛り上がり
周防正行監督最新作『舞妓はレディ』(9月13日公開)に出演する上白石萌音と長谷川博己が、8月23日に開催された日比谷公園大盆踊り大会に参加。場内を埋め尽くす約1万人の観客と一緒に、浴衣姿で“舞妓はレディ音頭”を踊り、夏の風物詩を一体となって楽しんだ。
本作は、舞妓を目指して、京都のお茶屋世界に飛び込んだ少女・春子(上白石萌音)の成長をユニークかつ、ハートフルに描く物語だ。上白石と長谷川がやぐらに姿を現すと、会場からも大歓声。上白石は「すごい人!ビックリしました。楽しい夜にしましょう」、長谷川は「元気ですかー!盛り上がってますね」とノリノリで挨拶。会場の熱気に、嬉しそうな笑顔を見せた。
ミュージカル・シーンも盛り込まれた本作。劇中で2人は、歌やダンスを披露している。16歳で映画初主演を果たした上白石は「小さな頃から歌ったり、踊ったりが大好きだったので、本当に楽しかったです」とニッコリ。キュートな笑顔に会場からも「かわいい!」との声が上がっていたが、長谷川も「可愛らしいですね。撮影中には、周防監督から『かわいい』を言っちゃダメだと言われて。“かわいい厳禁”にしていたんです」と撮影を述懐。その愛らしさを絶賛していた。
浴衣姿で登場した2人だが、上白石は「劇中では和装をなさっていなかったので、初めて浴衣姿を見て。かっこいいなと思います」と長谷川の浴衣姿にうっとり。一方の長谷川は、上白石を見て「すごく似合っていて可愛らしいんですけれど、(撮影から)1年経って、一層、大人っぽくなって。ドギマギしちゃいますね」と話し、上白石と会場の笑いを誘っていた。
その後、上白石は、劇中のテーマソングにパパイヤ鈴木が特別に振りをつけた“舞妓はレディ音頭”を盆踊り参加者と一緒になって踊り、長谷川はその様子を温かな目で見守った。上白石は「ひとつになっている気がして、踊っていて楽しかったです。おおきに」と京言葉を交えて感謝の一言。長谷川は「お客様も素晴らしかったですね。酒でも一杯飲みながら眺めたい感じ。最高のお茶屋遊びみたい」とコメント。上白石の踊りには「100点満点!」と最高の評価をしていた。【取材・文/成田おり枝】