ドラ泣きブーム衰えず!るろ剣、ルパン三世、ホットロードと1~4位をコミック原作が独占!
今夏No.1ヒットとなった3DCGムービー『STAND BY ME ドラえもん』が今週も首位を独走。土日2日間で動員27万1138人、興収3億7377万5900円を記録するなど好調をキープし、累計では動員484万人、興収64億円を突破するなど、動員500万人超えも目前に迫ってきた。
毎年、春休みに公開されている劇場版シリーズもコンスタントに30億円前後の興収を記録しているが、本作は『ドラえもん』の映画作品としては過去最高の興収記録に!どこか懐かしいドラえもんの世界観を損なうことなく、全く新しいビジュアルを再構築したことで、幅広い世代の集客につなっている様子だ。なお、累計興収10億円を突破した2位の『ルパン三世』、3位の『るろうに剣心 京都大火編』、4位の『ホットロード』と、いずれも上位をコミックが原作の作品が占める結果に。作品の知名度の高さがヒットにつながっているのはもちろんだが、今夏は往年の名作の映画版が特に注目を呼んだ。
そのほか初登場作品では、5位にリーアム・ニーソン主演のサスペンス・アクション『フライト・ゲーム』がランクイン。全国198スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万4250人、興収1億2167万7000円というまずまずの好成績を記録。また、特撮ヒーロー作品になくてはならないスーツアクターにスポットを当てた唐沢寿明主演の『イン・ザ・ヒーロー』は8位に登場となった。
今週末は『るろうに剣心 京都大火編』の続編となる『るろうに剣心 伝説の最期編』、アライグマをはじめとしたユニークなキャラクターによるヒーローチームの活躍を描く『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などが公開。『STAND BY ME ドラえもん』の牙城を崩せるか注目だ。【トライワークス】
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