動物嫌いの大泉洋もKO!毛むくじゃらの大型犬バベットの可愛らしさを写真&動画で公開!
北海道の空知地方を舞台にした、大泉洋主演のハートウォーミングムービー『ぶどうのなみだ』(10月11日公開)。ワイナリーを営む兄アオ(大泉洋)と小麦栽培に勤しむ弟ロク(染谷将太)の日常が、突然の訪問者の出現によってゆるやかに変わっていく姿を描く本作で、兄弟と共に暮らす番犬のバベットがいい味を出していると評判だ。
バベットを演じるのはオールド・イングリッシュ・シープドッグの太一くん。某携帯電話のCMのお父さん犬のようなタレント犬ではないため、撮影になれるのにも時間がかかったそう。「最初は名前を呼んでも知らんぷりだったのですが、撮影3日目位からは『僕、もしかしてバベットなの?』と思い始め、名前を呼ぶとゆるりと振り返るようになり、やがて自信満々で撮影現場にいるようになっていった姿がたくましかったです」と語ってくれたのは三島有紀子監督。
動物全般が苦手で有名なアオ役の大泉洋も積極的にスキンシップをとったことで、撮影時のコンビネーションは抜群。「見事なセンスで演技をしてくれて、カットをかけると『どうだ』と得意顔で私を見たのが忘れられません。監督の判断をしっかり待っているんです。しばしじっと見つめて『オッケー!』と伝えると、子供のように駆け回って喜んでました」と役者顔負けの演技を見せたバベットを監督は大絶賛する。
また、ロク役の染谷将太や2人の前に現れるエリカを演じた安藤裕子も撮影の合間になでたり、話しかけたりと撮影現場の癒し的な存在となったバベット。大泉洋を相手に茶目っ気たっぷりな姿を披露してくれたムービーを見れば、共演者を虜にしたのもうなずけるはずだ。【トライワークス】
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