マライア・キャリーの歌声に何が？東京公演の映像に海外メディアが大騒ぎ

10月4日に行われたマライア・キャリーの東京公演のパフォーマンスが海外で酷評されており、マライアの歌手としてのキャリアは終わったのではないかと囁くツイートさえ出現しているという。

英紙デイリー・メイル電子版が掲載しているYouTube動画を見ると、確かにマライアは音程を外していたり、声が出ていなかったりして、高音のパートではかなり苦しそうに聞こえる。

「もうマライアの歌手としてキャリアは終わり。あなたは伝説の人。でも、もう引退するべき。もはや全然歌えなくなっている。何が起きたの？」、「マライアがライブで歌わなくなったのは、こういうわけだったのか」、「声が出なくなったマライア・キャリーは身を引くべき。自分に恥をかかせるな」といったファンからのツイートが殺到しているそうで、同紙のサイトにも「YouTubeで東京公演のパフォーマンスを見たけど、彼女は自分の大ヒット曲をことごとく台無しにしている」、「彼女をそっとしておいて。離婚問題で辛い時期なのよ」といったコメントが寄せられている。

これに対しマライアの広報は、東京公演についてのネガティブな反応は聞いていないとし、「ファンから私たちに寄せられている反応は素晴らしいものばかりです！」と発表している。

マライアは数か月前から離婚騒動の渦中にあり、離婚についてコメントするのはまだ早すぎるとして、今回のワールドツアーを始めた。しかし、夫のニック・キャノンはふたりが別居していることを8月に公式に認めており、夫妻の弁護士が財産分与や親権に関する交渉を進めていると伝えられている。【UK在住/ブレイディみかこ】