大泉洋オススメの北海道グルメ!空知産ワインの魅力って?

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大泉洋オススメの北海道グルメ!空知産ワインの魅力って?

故郷をこよなく愛する北海道のスター、大泉洋。彼が今、ハマっているのが北海道産のワインだ。きっかけは、北海道・空知(そらち)地方でロケが行われた最新映画『ぶどうのなみだ』(10月11日公開)の撮影。到着した大泉のコメントとともに、個性的なワイナリーが増えているという空知地方についてご紹介したい。

『ぶどうのなみだ』は、『しあわせのパン』(2012)の三島有紀子監督と大泉が再びタッグを組んだヒューマンドラマ。舞台となるのは、空知のワイナリー。どこまでも続く葡萄畑、そして北海道の土地で育まれたワイン、色とりどりの料理たちが鮮やかにドラマを彩り、目にも美味しい映画となっている。

大泉は「今回は北海道のワインがテーマになっているので、北海道ワインへの想いは変わりました」とコメント。「この映画の撮影後、ご飯を食べに行ったお店でワインを飲むときに『北海道のワインはありますか?』って聞くようになりましたから。実際、北海道のワインは美味しいものがいっぱい出てきていて。今回の舞台になった宝水ワイナリーというところも、まだはじめて10年くらいの若いワイナリーなんですけど、このワイナリーでできるワインがどう変わっていくのか、それを見守っていくのは楽しいことだなぁと」と撮影を通して、北海道ワインの魅力にすっかりハマった様子だ。

北海道は、明治時代に開拓使によって葡萄酒造醸所が作られた、日本のワイン発祥地のひとつなのだとか。中でも今回のロケ地となった空知地方には、小規模ながら個性的なワイナリーやヴィンヤードが多数あり、また新たに受託醸造所もできるなど、今、最も注目を集めている地域だそう。

空知地方は、北海道の中央部よりやや西に位置する東西約70km、南北約130kmにおよぶ内陸地帯。大泉は「酒蔵をめぐるようにワイナリーをめぐっていくのはきっと楽しいし、ひとつのワイナリーで作られるワインを毎年飲んでいくというのも楽しいと思うんです。実際、この前『今年のワインです』と飲ませてもらったワインは、撮影中に飲んだものよりも美味しかった。毎年、毎年、年を重ねるほど美味しいワインになっていくかと思うと、楽しいですよね」と、空知のワイナリーめぐりをオススメしている。【文/成田おり枝】

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