マドンナの長男、イスラム過激派が子どもを殺害する動画をネットに投稿！

マドンナの長男ロッコ(14歳)が、イスラム過激派のイラク・シリア・イスラム国(ISIS)が子どもを殺害している動画をネットに投稿し、大きな物議を醸している。

英紙デイリー・ミラーによれば、ロッコが10月9日にインスタグラムに投稿した動画は、手を背後で縛られ、膝をついて道端に座っている市民たちを一列に並んだ男たちが一斉に銃で殺害しているビデオだったそうで、ロッコは「まだお前らが人々に滅茶苦茶なことをするというなら、僕が止める。大変なことになっている。これ以上ネガティブなクソったれはいらない」というキャプションを書いていたという。

ロッコが問題の動画を投稿するや否や、インスタグラムにコメントが殺到したそうで、「14歳の少年がこんなものを見るべきでも、投稿すべきでもない。とても不安にさせる」「良い意見だと思うけど、映像は良くない」「インスタグラムのユーザー・ガイドラインに違反するからすぐ削除されると思うけど、これこそ世界が見なければいけない映像だと思う」などの意見が寄せられたという。

また、英紙エクスプレスによれば、マドンナはツイッターで息子の行動を称賛しており、「インスタグラムにISISの動画を投稿し、それに対する激しい怒りを表現しようとした息子の意志に拍手をおくります。人間たちは暴力的な動画に麻痺してしまっている」「彼は世界で起きていることに比べたら、私たちが抱えている問題なんて何でもないことだといっているのです。自由のために戦うのは血筋です。平和のために祈りましょう」とツイートしている。【UK在住/ブレイディみかこ】