エマ・ワトソンが英誌のフェミニズム特集号の表紙に!

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エマ・ワトソンが英誌のフェミニズム特集号の表紙に!

エマ・ワトソンが英国版エル誌のフェミニズム特集号の表紙を飾った。エマは、国連女性機関UN Womenの親善大使を務めており、9月に国連本部で男女平等を求める運動への男性の参加を呼びかける演説を行うなど、最近は若きフェミニスト女性の代名詞にもなっている。

まるで洗い立ての髪のようなゆるいウェーブのかかった髪で、ほとんどすっぴんのようなナチュラルメイクで表紙に登場したエマは、男女同権を求める運動家になることで、自らの名声と折り合いをつけられるようになったと語っている。

「名声というものに、私は常に居心地の悪さを感じてきた。私はずっと感情的にそれに立ち向かってきたけど、面白いことに、運動をすることによって初めて名声の意味がわかるようになったの。名声を何か別の方向に向かわせることができると気づいてから、有名であることに折り合いをつけられるようになった。そしてこの運動は本当に自分が信じていることでもあるわ」とエマは同誌のインタビューで話している。

また、エマはフェミニズムは他人に強要することではないと言い、「フェミニズムは人々に指図するようなことではないし、規範でもないし、教義でもない。それは人々に与えられた選択よ。それをあなたが選択しないとしても、それはそれでいいの」と結んでいる。【UK在住/ブレイディみかこ】

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