ブレイク間近の山崎紘菜&優希美青が血まみれでサバイバル!男を巡って火花を散らす!?
『悪の教典』(12)の三池崇史監督が人気コミックを映画化した『神さまの言うとおり』(11月15日公開)。平和な高校生活に突如現れた奇妙なダルマらにより、不条理な“お遊戯”が展開される学園サバイバルだ。死と隣合わせの戦いが繰り広げられる本作で、福士蒼汰演じる主人公・瞬を巡って2人の美少女による恋愛バトルも描かれる。その女子高生を演じているブレイク間近の2人の若手女優に注目したい!
瞬と幼なじみのいちか役を演じるのは、スタイル抜群の山崎紘菜。長澤まさみを発掘したオーディション「東宝シンデレラ」の第7回審査員特別賞を受賞しデビューした20歳の若手女優だ。『悪の教典』への出演や第26回東京国際映画祭のフェスティバル・ナビゲーターを務めるなど、徐々に活躍の場を広げ、本作ではメインキャストに抜擢された。山崎は茶色に染め上げた髪に、セーラー服からのぞくしなやかな手足が眩しいボーイッシュないちかを体現。“お遊戯”をクリアするため瞬と協力して戦うなど信頼関係は抜群ながら、いざという時は想いを伝えられずに口ごもってしまうなど、いじらしい面もある女の子だ。瞬のために泣き叫んだり、制服が破けて太ももやお腹が露出するシーンも、山崎は体当たりで演じきっている。
一方、瞬に想いをストレートにぶつける翔子役を演じるのは、石原さとみを輩出したホリプロタレントスカウトキャラバンで2012年にグランプリを受賞しデビューした、現在15歳の優希美青。来年には、話題作『映画 暗殺教室』(15年3月21日公開)への出演や、『でーれーガールズ』(15年2月21日公開)の主演が決定しているなど、人気上昇中の注目株だ。本作では瞬の中学時代の同級生役で、いちかのライバル的な存在を熱演する。戦いの最中には、瞬に「手を離さないで…」とお願いするシーンも登場するなど、優希の女性っぽい言動にドキッとさせられること間違いなしだ。
命がけのサバイバルだけでなく、フレッシュな若手女優2人と福士蒼汰がみせる三角関係の行方も見どころの本作。彼女たちの堂々たる演技をぜひ劇場でチェックしてみてほしい!【トライワークス】