福士蒼汰が「じぇじぇ!」をまさかの生披露!ロシア語で愛の言葉も語り、会場は大盛り上がり
人気コミックを福士蒼汰主演で実写映画化した『神さまの言うとおり』の初日舞台挨拶が11月15日にTOHOシネマズ日劇で開催され、福士をはじめ、山崎紘菜、優希美青、神木隆之介が登壇。欠席となった三池崇史監督から「監督さまの言うとおり」と題したビデオメッセージが送られ、キャスト陣が三池監督からの無茶振りに応えた。
本作は、奇妙なゲームマスターが仕掛ける命がけのゲームに、知力・体力・想像力を駆使して立ち向かう高校生たちを描く壮絶な物語。狂気を秘めた天谷役を演じた神木には、「天谷の名セリフを本気で演じてください」との指令が。「一気に緊張してきた!気合いれなきゃ!」と汗をかきながら、神木は「俺たちは仲間だろう」と天谷のクールな表情を披露。福島出身の優希は福島弁で映画をPRすることになった。
GMT47の小野寺ちゃん役として、朝ドラ「あまちゃん」で福士とも共演していた優希だが、優希が福島弁で「すでぎな作品さなった」と一生懸命PRすると、福士が「じぇじぇ!」と「あまちゃん」の名セリフを絶叫!会場からも「キャー!」と大歓声が沸き起こったが、福士は「久々に東北の言葉を聞いて、やっちゃった!懐かしいやつ」と照れ笑いを見せていた。
「撮影やキャンペーンを通して感じた思いを、福士に告白をしてほしい」との指令を受けたのが山崎。山崎は福士への感謝の気持ちを語りながらも、「私がストレッチをしているときに、『なんかキモいよね』と言われた」と暴露。山崎が「謝ってほしい」と謝罪を要求すると、福士は「誠に申し訳ないと思っております」とタジタジになりながら、謝っていた。
当の福士には、三池監督から「ロシア語で挨拶をしてほしい」と無茶振りが入った。福士は「まったくロシア語をやったことがない」そうで、「びっくりですよ!」と苦笑い。ロシア人通訳の女性が指導に入ったが、数分でロシア語の挨拶をおぼえた福士。「ズトラーストヴイチェ(こんにちは)」から始まり、「福士蒼汰です。僕は皆さんのことを愛しています」という意味のロシア語を披露して、会場から大きな拍手。最後には、本作のロシア配給決定の知らせも届き、大盛り上がりの舞台挨拶となった。【取材・文/成田おり枝】