相葉雅紀、自身の子ども時代を演じた二宮慶多に勇気を振り絞って質問!「嵐で誰が好き?」
相葉雅紀が映画単独初主演を務めた『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(公開中)の大ヒット舞台挨拶が12月4日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、相葉と犬童一心監督が登壇。相葉の少年時代を演じた二宮慶多も駆けつけて、舞台挨拶を盛り上げた。
本作は、山下達郎の「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航の小説をもとに、すれ違う4人の片思いを描くラブストーリー。会場には「本作を5回以上見た」という人も見受けられたが、相葉は「うちの親父も見に行ったんです。だいぶキュンキュンしたみたいです」と告白。「榮倉さんのファンになっちゃった」と父親がヒロインに惚れ込んだことを明かすと、犬童監督も「それは嬉しい」と大満足の表情だった。
相葉演じる光の少年時代を演じたのが、二宮だ。「この映画をたくさんの人に見てもらって、すごく嬉しいです」と挨拶をすると、その愛らしい姿に会場からも「かわいい!」と大歓声。実は、相葉とはこの日が初対面とのこと。相葉の印象を聞かれた二宮は「かっこよくてすごくさわやか」とニッコリ。相葉の属する「嵐」のファンだそうで、「すごく大好きです」と二宮。「本当に!?」と驚いた相葉だが、「どうしようかな、聞いてみようかな。聞いた方がいいよね」と思案しながら、「嵐は5人いるでしょう?誰が一番好きですか?」と思い切って二宮に質問。二宮が「相葉さん!」と即答すると、相葉は「本当!?」と嬉しそうな笑顔を見せていた。
その後、二宮が「二人に素敵なプレゼントがあります」と本作の音楽監修を務めた山下達郎からのメッセージを、相葉と犬童監督にお届け。会場に「相葉くんのどアップを十分にお楽しみいただきつつ、私のクリスマスソングもお楽しみいただければ」と山下からのメッセージが流れた。昨年のクリスマスイブ前夜には、山下のライブに訪れたという相葉は「トークも素晴らしい!聞いていて楽しいし、もっと聞きたいと思っちゃう」とうなずき、「すごく尊敬しています。同じアーティストとして」とキメ顔を披露。会場の笑いを誘っていた。【取材・文/成田おり枝】