同性婚のスティーヴン・フライ、子作り説を否定

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同性婚のスティーヴン・フライ、子作り説を否定

30歳年下のコメディアン、エリオット・スペンサー(27)と同性婚したばかりのスティーヴン・フライ(57)が、代理母を介して子どもを作る計画を立てているという報道を否定した。

英紙ザ・サンによれば、スティーヴンはロンドンのアップルストアで行われた新アプリの発表イベントで、自伝には子どもも登場するかもしれないとほのめかしたという。「(父親としての経験は)第2巻を覗くようなものだよ。第1巻はまだ結婚生活で…決して終わることがないことを願っているけど、第2巻は小さな家族になる。小さな足がパタパタ走り回っているんだ。それについてはまた後日聞いてくれ」と話したそうだ。

この発言を受け、スティーヴンとエリオットはすでに子作りを計画していると噂されていたが、スティーヴンはツイッターで「そんなことはありません。新聞に書いてあることを信じないでください」と否定した。

1月6日に婚約を発表したふたりは、それから2週間もたたない1月17日に結婚。スティーヴンは登記所で結婚の書類に署名しているふたりの写真をツイッターに投稿し、「エリオット・スペンサーと僕はふたりの人間として入室し、書類に署名し、1つになって退室した」と書いていた。

また、テーブルのすみにオスカー・ワイルドの人形が置かれていたことを示す写真も投稿し、「ああ、それからミニ・オスカー・ワイルドに僕たちの誓いの証人になってもらいました。そうすべきですから」とツイートした。スティーヴンは『オスカー・ワイルド』(97)に主演したことがあり、同作はスティーヴンが演じた作家オスカー・ワイルドと年下の同性の恋人との恋愛関係を描いたものだった。【UK在住/ブレイディみかこ】

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