キアヌ・リーブスに朗報!新作が好評で続編製作に
「大作のオファーがこない」「スーパー・ヒーローを演じたい」と寂しそうにもらしていたキアヌ・リーブスに朗報がもたらされた。2014年のカルト作品と呼ばれた主演作『John Wick(原題)』の続編製作が決定したのだ。
キアヌが凄腕の元殺し屋を演じた同作は、亡き妻からのプレゼントだった愛犬をマフィアに殺され、元殺し屋がたった1人でマフィアへの復讐を遂行するストーリー。
「犬を粗末にする奴はただじゃおかない」とばかりにキアヌがカンフー混じりのアクションを炸裂させ、キアヌにとって久々のスマッシュヒットとなったばかりか、評論家の評価も非常に高かった。
また、『マトリックス』シリーズのスタント振付師チャド・スタエルスキの監督デビュー作としても話題になった作品だ。
スタエルスキ監督は、「現在、続編を準備中だ。アイディアは前からあって、1作目を凌ぐアクションを見せることができると確信している。大切なのはストーリーと、愛される主人公を構築することだ。それが常に最も大事なことだ」
「いいアクションができても、主人公が誰にも好かれないようなキャラクターだったり、カリスマ性がなかったら観客は見る気になれない。素晴らしいアクションスターは、例えばハリソン・フォードでもリーアム・ニーソンでも、僕たちは彼らをまず好きになる」
「そして彼らが動いている姿を楽しむんだ。だから僕たちもまずストーリーと誰もが好きになるキャラクターを作る。そこにアクションを加えれば、最高のものができる」とmovies.comに話している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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