坂上忍は束縛も嫉妬もしない!電話は基本、居留守
世界的な恋愛ベストセラー小説の映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2月13日公開)で、女性限定の公開直前スペシャルイベントが、2月12日にTOHOシネマズ日本橋で開催。映画の主人公グレイのような独身男・坂上忍と、本作の応援ミューズである道端ジェシカが登壇した。
坂上は、自身の恋愛観について「やっぱりちょっと偏ってると思います。ぶっちゃけ、何で結婚しないんだ?とか、しょっちゅう聞かれます」と苦笑い。「1回結婚に失敗してますから、臆病になっている部分がある。離婚すると、自分が知らない部分がわかったりするので」と、自身を分析した。
巨大企業の若きCEOグレイと、恋愛経験ゼロの女子大生アナとの特異な恋愛模様を描いた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。そこで、坂上の“グレイ度”を自己診断することに。6つの質問があり、頭脳明晰度は◯、超イケメン度は☓、お金持ち度は◯、整理整頓度は◯、束縛魔度と嫉妬魔度については両方☓と答えた。
坂上は「若い時は、束縛し合って、はちゃめちゃになって、ののしりあって別れることもありましたが、いまはないです。マメじゃないから。電話は基本、居留守。生声だと怖くて話せない。メールだと、一回冷静になって打てるから良いです」と答えると、会場がざわめく。
道端は「私も束縛は嫌です」とのこと。さらに嫉妬について「束縛と嫉妬は似てます。けっこう冷たいって言われます。嫉妬心はあるけど、どちらかというと、ひとりでじくじくして解消するタイプです」と語った。
診断の結果、坂上のグレイ度は50%という結果に。それを受け、道端は「執着しないってことですよね。それは良いことだと思います。バランスは良いんじゃないですか?」とフォロー。坂上は「まあ、年齢もあると思いますよ」と、悟った表情で語った。
最後に、坂上から道端に、逆チョコをプレゼント。坂上が渡したのは「美女バンザイ!」と書かれた大きなチョコで、道端は満面の笑みを見せた。【取材・文/山崎伸子】