佐々木希、木下優樹菜の「ブスは変えられる」に同意
永作博美主演の映画『さいはてにて やさしい香りと待ちながら』(2月28日公開)のトークイベントが、2月19日にスペースFS汐留で開催。初のシングルマザー役に挑戦した佐々木希と、プライベートでも仲の良い木下優樹菜が登壇した。
木下は「作品を見て、感極まりました。親友としても感動しました」と興奮しながら映画の感想を述べると、佐々木は「面と向かってほめてもらえるのはうれしいです」と喜んだ。
本作で初めてシングルマザー役にトライした佐々木。木下が「膝立てて、スマホをいじってごはん食べるという部分も共感できた。良くないことだけど、わかるな、と。いつも気を張り詰めてるのは疲れるから。それを見て、すごいって思った」とコメント。
佐々木は「共感できるって言いづらいシーンだよね。世間体を気にして言えないところだけど、それを言う木下優樹菜はすごいなって思います」と親友を称えた後、「あ、ここだけ、取らないでくださいね」と、マスコミ陣に笑顔で注意。
本作は、能登の自家焙煎珈琲の店を舞台に、心に傷を抱えた2人の女性の出会いと再生を描く人間ドラマ。映画にちなみ、おいしいコーヒーを飲みたい理想の男性についての質問が飛んだ。木下が「顔が良いか、いっしょにいて、私を笑顔にしてくれるか、どっちかだと思う。究極は」と極論を言うと、佐々木は「性格が良くて顔も良い人もいるかも」と突っ込む。
木下は「ひとつだけ言えるのは、ブスは変えられるってこと。髪型やヒゲ、格好とかでブスがちょっと治まる」と、自身の夫であるフジモンこと、お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史について言及。
佐々木は「そうかも!優樹菜のブログしょっちゅう見てるけど、フジモンどんどんお洒落になってる!」と笑顔を見せ、会場は爆笑。その後、佐々木は「自分の悪いところも良いところも愛してくれる人と恋愛したら良いんじゃないですか」と、きれいに締めくくった。【取材・文/山崎伸子】