L・ニョンゴの1800万円の真珠ドレスが盗難被害

ルピタ・ニョンゴが、現地時間の22日に開催された第87回アカデミー賞の授賞式で着ていたカスタムメイドの真っ白なカルバン・クラインの真珠のドレスが、盗難被害にあったという。

TMZ.COMの情報によれば、「ルピタは、ロンドン・ウエスト・ハリウッドホテルに滞在していましたが、彼女の宿泊していたホテルの部屋から、トップに6000個の大小のアコヤ真珠があしらわれた15万ドル相当(約1800万円)のカルバン・クラインのドレスが盗まれたそうです。警察の情報によれば、彼女は、26日の朝9時から夜8時まで不在だった」という。

また別の情報筋がニューヨーク・デイリー・ニュース紙に語った話では、「最初はルピタが警察に通報するつもりでしたが、ルピタの所有物ではないため、所有者であるカルバン・クラインから通報する必要がありました。ロサンゼルス警察の話では、『昨夜11時半ごろ、通報を受けました。警察は、ホテルの防犯カメラなどを使って、ルピタが不在の間にホテルのカギを開けて入り、衣服バッグを持って出た人物の割り出しを急いでいる』」そうだ。

カルバン・クライン側は、このドレスが手元に戻ることを切に願っているそうで、「このドレスは、デザイナーのフランシスコ・コスタが、ルピタのために数か月かけて制作したものです。ルピタに敬意を表したモダンでタイムレスなドレスであると当時に、カルバン・クラインの美学を反映するために、天然真珠を使っています」とドレスへの思い入れを明らかにしている。

ルピタは昨年『それでも夜は明ける』(13)で助演女優賞を受賞し、今年は助演男優賞のプレゼンターとして授賞式に出演。主役だった昨年とは違い、「今年はリラックスした気持ちでファッションを楽しんでいる」と語っていた真珠のドレスで、今年もベストドレッサー入りを果たしていた。【NY在住/JUNKO】