マドンナを転落させたダンサーは日本人!
英国のテレビ番組「ジョナサン・ロス・ショー」に出演したマドンナは、先週大きなニュースになったブリット・アワード授賞式でのセットからの転落について言及され、彼女のケープを引っ張って転倒させたダンサーは日本人だったと明かしている。
英紙デイリー・メールによれば、マドンナは「私は何でも入念すぎるほどリハーサルをするの。でも、出番の間際になって急に変更されたのよ。リハーサルしていた場所より奥の方から歩きはじめて、予定より歩く時間を長くしてほしいと言われたわ。ケープは本当に重かったから、そんなに長く歩いたら滑り落ちるとみんなが心配したわ」
「だから首の回りでケープの紐をきつく結んだの。そして私は女王のように歩き、階段の頂上に着いた。そこで紐を引っ張ったんだけど解けなくて、2人の素敵な日本人ダンサーたちが(ケープを引っ張って)私の首を絞めたのよ。そのまま首を絞められるか、ケープを着たまま転落するかの選択だった。私は落ちることを選んだの」と話している。
マドンナの転落については様々なコラ画像やジョークがネットに投稿されたが、彼女のケープを引っ張ったダンサーもネタに使われていた。「マドンナを転落させたダンサーの現在の心境は“ケープ・フィアー”だ(映画『ケープ・フィアー(恐怖の岬)』にかけている)」
「もしもし、目撃者保護サービスですか?マドンナの首を絞めたダンサーもどうか助けてあげてください」といったツイートもあった。が、マドンナは転落の原因を「アルマーニのケープをきつく締めすぎたせい」とツイートし、ダンサーを責めることはしなかった。【UK在住/ブレイディみかこ】
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