『ビリギャル』の「可能性」をサンボマスターが熱唱!
有村架純が金髪ミニスカのギャルを演じることでも話題を集めている『映画 ビリギャル』(5月1日公開)。本作の主題歌がサンボマスターの新曲「可能性」に決定し、さらに主題歌の解禁に合わせて3月14日(土)より全国の劇場に掲示されるポスタービジュアルも明らかになった。
原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」をもとに、不可能を可能にしてしまう主人公さやかと仲間・家族を描く本作。映画化にあたり、構想段階から土井裕泰監督の頭の中には常にサンボマスターの曲が流れていて、ストーリーを彩るにはサンボマスターしかいない、という土井監督の強い思いからバンドへオファーし、主題歌が完成したという。
「可能性」はサンボマスターならでは痛快なバンドサウンドに、熱いメッセージとキャッチーなメロディをのせた情熱的なロックンロールソングだ。「可能性、終わらせんなよ!」という呼びかけで始まる楽曲は、夢に立ち向かう意思の大切さ、そしてそれを支える人間どうしの愛といった普遍的なテーマを熱く訴えかけている。
その内容が映画のストーリーとあまりにもマッチしていることから、映画の劇中でも出演者たちが楽曲を歌うシーンが盛り込まれ、単なる主題歌を超えた“劇中合唱歌”ともいえる重要な楽曲になった。
土井監督は、「落ち込んだ時、ちょっと苦しい時、何度となく背中を押してくれたサンボマスターが主題歌として参加してくれることになり、この映画の『可能性』も大きく広がりました!感激です」とオファーが実現した喜びを語った。
サンボマスターの山口隆は、土井監督からのオファーについて、「今年サンボマスターは結成15周年を迎えます。バンドとして節目の年にこのようなお話を頂けたことは光栄です」とコメント。
そして、主演の有村も、「初めて聞かせていただいた時、自然とリズムにのって楽しく聞いている自分がいました!本当に前向きで元気になれるこの歌がビリギャルにピッタリだと思いましたし、そんな曲を作って下さって本当に嬉しいです」
「映画を見てくださる皆さん、クライマックスに向けてこの曲を聞きながら気持ちを盛り上げていって下さい!そして、この映画は笑いあり、涙ありのとびっきりの青春ストーリーとなっていますので、きっと明日からも前向きに、頑張れるきっかけになってくれると思います!」と胸を張った。そんな「可能性」を早く聞きたい!【Movie Walker】