エディ・レッドメインはスリムだけど骨が重い?
今年のオスカーで主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインは『レ・ミゼラブル』(12)でヒュー・ジャックマンと共演したことがある。
同作でマリウス・ポンメルシー役を演じたエディは、銃に撃たれて死にそうになり、ジャン・バルジャンを演じたヒュー・ジャックマンから担いで運ばれるシーンがあったが、ヒューがその時のことをインタビューで振り返っている。
「エディ・レッドメインを運ぶのはすごく大変だった。僕はデッドリフトで180kg持ち上げることができるんだけどね。彼の場合、スリムだけど骨が重いに違いない」とヒューは語っている。
そのエディは現在、『Danish Girl(原題)』で性転換の手術を受けたトランスジェンダーの役を演じるために厳しい減量に挑んでいる。エディはウォシャウスキー姉弟監督作『ジュピター』(3月28日公開)でも中性的な悪役を演じており、骨は重いかもしれないが見た目には線が細いので、女装すると美しい俳優として知られている。
『The Danish Girl』は11月全米公開を予定しており、監督は『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが務めている。また、エディは年内英国公開の『きかんしゃトーマス』シリーズ新作で機関車ライアンの声を務めることも決定しており、多忙な年になりそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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