キアヌ・リーブスが1D脱退メンバーに支援の言葉

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キアヌ・リーブスが1D脱退メンバーに支援の言葉

ワン・ダイレクションからの脱退を発表し、世界中のファンたちを大騒ぎさせているゼイン・マリクに、意外な人物から優しいサポートの言葉が贈られている。

ワン・ダイレクションのメンバーのなかでは最も繊細で、名声とうまく付き合うことができなかったといわれているゼインは「リラックスして、スポットライトの当たらないところでプライベートな生活を送れる普通の22歳になりたい」という声明を残して同バンドを脱退したが、キアヌ・リーブスには彼の気持ちがわかるのだという。

新作映画のプロモーションのためロンドンでプレス・アソシエーションの取材を受けたキアヌは、ゼインがワン・ダイレクションを脱退したことについてどう思うかと尋ねられた。

ワン・ダイレクションをよく知らないようで最初は困惑した様子のキアヌだったが、ことの経緯を告げられると、「僕には彼の声明が意味していることが理解できるよ。彼が創造性や芸術への道や、自分らしくいられる方法を見つけることを祈っている。この世界は過剰に忙しくなる時があるから」と一言一言噛みしめるように語ったと英ミラー紙が伝えている。

セレブらしからぬ行動の多いマイペースな人として知られているキアヌは、何でもないような顔をして若々しくアクションをこなす同世代の俳優たちとは対照的に、加齢と共にアクションはきつくなってきたと正直に明かしている。

「年を取ったと切実に感じるよ。階段を以前のように早く登れないしね。降りるのはもっとしんどい。でも、人は加齢しながら経験を積み、経験を重ねながら年を取る。その点では、僕は振り付けを学んだ経験が豊富なので、カメラとアクションの関係を理解している。だから、より効率的にできるようになったと思う」と話している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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