満島ひかり、お歯黒&眉なしメイクでも色っぽい!

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満島ひかり、お歯黒&眉なしメイクでも色っぽい!

井上ひさしが晩年11年をかけて紡いだ小説「東慶寺花だより」を原案に、原田眞人監督が映画化した『駆込み女と駆出し男』(5月16日公開)。さまざまな事情を抱えたワケあり女が多数登場するなかで、とりわけ目を引くのが満島ひかり。お歯黒&眉なしの強烈なビジュアルを披露する!

時は江戸時代後期。離婚を望む女たちが駆け込む鎌倉の縁切寺・東慶寺を舞台にした本作。夫から逃れて縁切寺にやってきた女たちと、女たちの人生の再出発を手助けする、見習い医者の信次郎(大泉洋)が繰り広げる人情時代劇だ。

満島が演じるのは、唐物問屋・堀切屋三郎衛門(堤真一)の愛人・お吟。まるで浮世絵から出てきたような、小粋な好色女。満島はトレードマークの太眉を隠し、江戸時代の既婚女性の風習である“お歯黒”と“引き眉”の化粧を施しているのだが、これが妙に色っぽい!艶やかな着物の衿から覗く美しいうなじも、色気を引き上げる。

そんなお吟も、縁切寺に駆け込む離縁希望者のひとり。堀切屋にベタ惚れだったはずが、日本橋から鎌倉まで追っ手から逃れ東慶寺へやってくる。果たしてお吟が抱える、離縁希望の真相とは…?

どこか哀愁を感じさせる、色気たっぷりな江戸の女になりきった満島。彼女の快心の演技を、ぜひスクリーンで確認して欲しい。【トライワークス】

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