桐谷美玲が初恋から理想の男性まで恋愛観を語る!
桐谷美玲がキュートなヴァンパイア役に挑戦した映画『恋する・ヴァンパイア』(4月17日公開)。公開に先駆けて桐谷がインタビューに応じ、初恋から理想の相手まで、自身の恋愛観を語った。
物語はある男女の運命の出会いから。ヴァンパイアの少女キイラは、幼なじみで初恋相手の哲に素性を明かしていなかった。8年後、お互いに違う場所で暮らし、成長したキイラ(桐谷美玲)と哲(戸塚祥太)は、横浜の街で偶然の再会を果たす。
ヴァンパイアの掟を破って人間と恋をしても良いのか。哲への恋心が再燃したキイラだったが、悩みを募らせるばかり…。
相手を思い続ける女性の心情を甘酸っぱく描いた本作。「キイラは相手を一途に思う気持ちを持ってる。私自身もそうありたいと思っているので、彼女の一生懸命さがどうやったら表現できるのか…ということを考えました」と演じた桐谷も役とシンクロする部分があったという。
一方で「でも私はキイラみたいに強くないし、可愛らしくないと思います。仕草とか、言葉遣いとか、服装とか。だって、ピンクの服は私服で着たことないですよ(笑)」と明確な違いもあるようだ。
オシャレ好きで可愛らしいキイラとは対照的に、ダサダサなファッションで登場する哲。しかも“塗るだけで巨乳になる”薬を訪問販売しているなど、その風貌はかなり怪しい…。
「初恋の相手があんな姿だったらどうしようって思いますよね(笑)。キイラちゃんはそれでも哲くん一筋で思い続けるのはさすがだなと。ちょっと羨ましいような気もします」。
“初恋”は本作の大きなテーマになっているが、キイラと同じように桐谷にも甘酸っぱい初恋の思い出があるという。「初恋と呼べるかわかりませんが、幼稚園で周りの女子がみんな好きだった男の子のことを好きになりました。ちょっと走るのが速かったとか、本当にそれぐらいの理由だったと思います」。
桐谷によれば「幼稚園の思い出なので、じつはあまり覚えていないんです(笑)」とのことで、役作りにはあまり活かせなかったようだ。
ドラマやCMへの出演、モデル、キャスターと忙しい毎日を過ごす桐谷。「この仕事をしているといろいろと我慢せざるを得ない。それはしょうがないことです」と言うが、そんな彼女の理想の相手はどんな人なのか。
「たまには一緒に外へ行くのも良いんですけど、理想は本気でTVゲームの相手をしてくれる人(笑)。たとえゲームであっても、子どもにも妥協しない。そんな人が良いですね」。【取材・文/トライワークス】