『アベンジャーズ』最新作、DVD版は違う結末に!?

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『アベンジャーズ』最新作、DVD版は違う結末に!?

英国では『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)が公開後最初の週末を終えたばかりだが、Amazon.co.ukが今年発売される同作のDVDとブルーレイの予約受付をすでに始めている。

同社は、予約受付開始を知らせるために顧客宛に送った宣伝メールの中で、DVD版とブルーレイ版の結末は劇場公開版とは違うことを明かして話題になっている。

英紙テレグラフ電子版がAmazon.co.ukから顧客宛の送られたメールの内容を掲載しているが、そこには「お客様は以前同シリーズに興味を示しておられたので、延長バージョンで別の結末になっている『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』DVDとブルーレイの予約注文が始まったことをお知らせします」と書かれている。

同作のジョス・ウェドン監督はカルチャー・サイトのVultureの取材に対し、同作のオリジナル版は3時間半だったことを明かしたことがある。

結局は編集で140分の作品になったが、ウェドン監督は「小さなことだけど、1つか2つ、劇場版には含まれなかったので不満を感じていることがある」と話しており、それらのシーンがDVDとブルーレイには含まれている可能性もある。

また、テレグラフ紙によれば、すでに同作を劇場で見た人々の間ではDVDとブルーレイ版の「別の結末」が何であるか様々な推測が始まっているようで、公開前に噂されていたようにハルクが宇宙に送られることになるのではないかという意見もあるという。

同作のDVDとブルーレイの発売日は未定だが、今年の年末になる可能性が高い。【UK在住/ブレイディみかこ】

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