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R・ダウニー・Jr.、インタビュー中に退席のワケは?

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R・ダウニー・Jr.、インタビュー中に退席のワケは?

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(7月4日公開)のプロモーション活動中のロバート・ダウニー・Jr.が英国チャンネル4のニュース番組でインタビューを受け、途中で激怒して退席する一幕があった。

チャンネル4ニュースのアナウンサーは、2008年のタイムズ誌のインタビューでロバートが「一晩2000ドル(約24万円)のスイートルームに泊まっていた暮らしから刑務所行きになり、その状況を本当に理解して、リベラルとして帰って来られる人間はいないと思う」と語っていたことに触れ、それはどういう意味だったのかと質問した。

するとロバートは面食らったような顔をしながらも、まだ愛想よく「ここで適当な答えを返すより、2時間かけてその発言について語ることを選んだとしても、真実には少しも近付けないかもしれない。リベラルが何なのかということさえ僕には言えないよ」と答えつつ、「これは映画のプロモーションなのかい?」とやんわり不快感を示した。

その後、「個人的なことを聞いてもいいですか?」とアナウンサーに聞かれると「君も他社のインタビューの人々と同じ時間を与えられているよ」とやや嫌味な感じで返し、「父親との関係や過去のドラッグ依存症の問題から現在は完全に解き放たれているのですか」と質問されると、「僕たちはいったい何をしているんだ」と怒りを示して「バーイ」と席を立って退室した。

この話題を伝えた英紙デイリー・メール電子版には「ダウニー・Jr.は最後の方、目に見えて不機嫌になっていたから、退席して正解だったと思う」「アナウンサーの思惑通りになった!」

「政治家じゃないんだから、答えたくない質問には答えなくていいんじゃないか」「ロバートは品位をもって対応していたと思う。映画以外のことを質問した方が悪い」などのコメントが寄せられている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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