【映画美少女】山本舞香に聞く15の質問 Part1
【映画美少女】ではU-18の注目すべき映画女優に限定したインタビューを配信。今回は、2011年に女優デビューした山本舞香を直撃。取材中に「じつは人見知りなんです」ともらすなど、17歳の少女らしい一面も持つ彼女に、15の質問をぶつけた。(Part1)【取材・文/トライワークス】
Q1.なぜ女優を目指したのでしょうか?
「デビューした時はモデルのお仕事が中心でしたし、たまに演技のお仕事をいただいても、感覚で演じてその場を乗り切っていた、という感じで…。『女優っておもしろいかも』と思うようになったのは演じる機会が徐々に増えてきてからですね。いろんな役で“自分じゃない誰か”になれるのが楽しいんです」
Q2.演技力はどうやってトレーニングしましたか?
「トレーニングは特にしてないんですけど、ちょっとクセのある役を演じるようになってから気持ちが変わりました。時期的にはここ2年くらい前からですね。ドラマ『幽かな彼女』(2013年4月から放送)で、プロデューサーの木村(淳)さんに『感覚だけじゃなくて、ちゃんと深く考えてから演じてほしい』と言われたのが大きかったのかも」
Q3.最近の活躍をご自身で振り返ってみていかがでしょうか?
「活躍かぁ…。じつは思ったほど忙しくないんですよ(笑)。『幽かな彼女』の後は、与えられた役をどうやって演じようとか、どうやったらもっと伝わるんだろうとか、すごく考えるようになったんです。そうすると時間が経つのがとにかく早い!だから正直なところあまり覚えていなくて、自分が活躍しているという実感は全然ないです(笑)」
Q4.演技に対するこだわりはありますか?
「“考えて演じる”のが難しいのは、深く考えすぎると『ちょっと想像していたのと違う…!』となることもあるからなんです。『Zアイランド』(5月16日公開)では品川(ヒロシ)監督が『舞香ちゃんは感覚で演技ができる天才肌の子だ!』って言ってくださっているとスタッフの方から聞いて。だから考えるのもほどほどにしようかな…と(笑)」
Q5.映画に対するこだわりはありますか?
「アクション映画が好きなので、自分が出演する映画でもいつかアクションをやりたいと思っていたんです(編註、山本は小学1年生から空手を始め、黒帯の持ち主)。今回の『Zアイランド』では念願だったアクションシーンがたくさんあるので、演じられて嬉しかったし、一観客として見ても本当に大好きな作品なんです」
(Part2へ続く)
<プロフィール>
1997年10月13日生まれ、鳥取都出身。2010年、「鳥取美少女図鑑 Vol.2」に掲載された写真がきっかけでスカウトされ、芸能界入り。2011年には、若手女優の登竜門と呼ばれている三井不動産リアルティ「14代目リハウスガール」に選出される。同年にドラマ「それでも、生きてゆく」で女優デビューを果たすと、その後は「幽かな彼女」や「夜のせんせい」など立て続けに出演。映画への出演は続編が決定した『暗殺教室』(15)などがある。
<公開待機作>
『Zアイランド』(5月16日公開)