ショートヘアが似合う顔の法則とは?
スカーレット・ヨハンソンやアン・ハサウェイ、ジェニファー・ローレンスなど髪を短く切って変身し、称賛されたスターは多いが、中にはショートヘアは似合わないと言われるセレブたちもいる。
英紙デイリー・メールによれば、英国の美容業界で信じられている「ショートヘアが似合う顔の法則」があるそうで、それを使えば一般の人々でも自分はショートが似合うかどうか見極められるという。
この法則は「5.5cmのルール」と言われており、耳の下から顎の一番低い部分までの距離が5.5cm以下の人はショートが似合い、5.5cm以上の人は似合わないそうだ。
顎の一番低い部分に横向きに鉛筆をあて、耳下からまっすぐに定規を下ろして鉛筆と定規が垂直に交わる点までの距離を測ればわかるという。
この法則を編み出したのはヘアケアブランドの創始者ジョン・フリーダで、「顧客の顔の形に最も似合う髪の長さを決めるため、誰にでも使える法則として美容師たちに信頼されています」とジョン・フリーダの美容院のシニア・スタイリスト、ジャイルズ・ロビンソンが話している。
この法則を使うと、5.5cm以下のカテゴリーにはオードリー・ヘプバーンやハル・ベリーが入り、5.5cm以上にはサラ・ジェシカ・パーカーやキム・カーダシアンがいるという。
「A級セレブでショートが似合う顔の典型が2人います。ケイティ・ホームズの短い顎のラインはピクシー・カットや先日METガラで見せたボブがぴったりです。もう一人はエマ・ストーン。彼女も短い髪のほうが引き立つ顔型です」
「一方、ショートが似合わないスターもいます。例えばジェシカ・アルバ。彼女は顎のラインが長いので、ロングの方が似合っています」とロビンソンは語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ