大島優子、AKB卒業後初主演映画で車内販売員に
AKB48卒業後初主演ドラマで現在放映中の「ヤメゴク」では喪服がトレードマークの永光麦秋を演じ、自身のトレードマークとも言える笑顔を封印している大島優子。彼女のAKB卒業後初主演映画となるタナダユキ監督作『ロマンス』(8月29日公開)では、特急電車ロマンスカーの車内販売員を演じている。
このたび、「写真界の芥川賞」とも称される木村伊兵衛賞を受賞し注目を集める川島小鳥氏が撮り下ろしたポスタービジュアルが解禁された。ロマンスカー車内にて制服に身を包み、アンニュイだがキュートな表情で佇む大島優子を映し出している。
大島は今回の役に対し、「車内販売の際の動き方や発声方法などを調べて、自宅で何度も練習したのですが、とても難しく、実際に動く電車の中で実演できるのか不安でした。本番は手が震えるほど緊張しましたが、何とかOKを出してもらえたので良かったです。初めての役だったので、とても良い経験になりました」と語っている。
映画は、大島扮する鉢子が、ロマンスカーの中で出会った怪しい映画プロデューサー・桜庭(大倉孝二)と共に、鉢子の家族旅行の思い出の地・箱根で母を探す物語。小田原城、大涌谷、玉子茶屋、仙石原、芦ノ湖、箱根関所と、100分の中で箱根旅を追体験できるトリップムービーに仕上がっている。【Movie Walker】
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