T・スウィフトの痩せすぎコメントに専門家が反論！

先日行われたビルボード・ミュージック・アワードを席巻したテイラー・スウィフトが、「痩せすぎ」と騒がれたことについて、専門家が反論している。

胸元が大きく開いた白いパンツドレスは、テイラーの長身でスレンダーなボディを強調しているが、「確かにテイラーは、一般的な25歳の女性と比べれば痩せています。でも痩せすぎと言われていることには同意できませんね」

「確かに彼女は痩せていますが、健康そのものです。パフォーマーというのはアスリートと同じで、たくさん食べてもカロリーを消費してしまうので体内に脂肪は少ししか残りません。クライアントに接して、身をもって実感しています」

「本当に問題にすべきことは、私たちが自分は痩せてはいないと判断している、体重オーバーの人たちを見慣れていることなんです。これは私だけの意見ではありません」とパーソナルトレーナーのマット・ロバーツがデイリー・メール紙に語っている。

この意見には、イギリスの国営医療サービスである国民保健サービスの最高責任者も同感で、「両親が慢性的な肥満の場合、子どももそうなることが多いのですが、自分たちのことはおろか、子どもたちのことも太り過ぎだと気付いていないのです」

「カウチポテト式のライフスタイルは非難されるべきです。子どもたちにはロールモデルが必要です。テイラーが、自分のキャリアのみならず体型も自身でコントロールしているのは、素晴らしいことです」と語っている。

最近、世界中の男女に向けて行われたアンケート調査の結果、テイラーは最も理想的なボディの持ち主に選ばれており、世界的に痩せている女性が好まれる傾向にあるようだ。また、アンジェリーナ・ジョリーやアマル・クルーニーなどに見られるように、「人生の勝利は、痩せている女性が手にする」と言われるまでになっている。【NY在住/JUNKO】