『図書館戦争』続編に松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳が参戦

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『図書館戦争』続編に松坂桃李、中村蒼、土屋太鳳が参戦

シリーズ累計570万部を売り上げる大人気小説を映画化し、大ヒットを記録した『図書館戦争』の続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』が10月10日(土)に公開される。さらに、この秋TBS系列で、ドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」が放送されることがわかった。

ドラマは、主演の岡田准一、監督の佐藤信介をはじめ、映画と同じスタッフ&キャストが制作。原作の持つもう一つの魅力である胸キュンなラブコメ要素が詰まった図書隊員の日常が描かれる。

また、映画&ドラマという2つの「図書館戦争」に合流する豪華新キャスト陣として、人気と実力を兼ね備え、主演の岡田准一とNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で共演したことも記憶に新しい松坂桃李、弱冠24歳ながらあらゆる役をこなす演技派俳優・中村蒼、現在放送中の朝の連続テレビ小説「まれ」のヒロインとしても話題の若手女優・土屋太鳳が発表された。

福士蒼汰演じる図書隊のタスクフォース・手塚光の兄で、榮倉奈々演じる郁に近寄る謎の男性、手塚慧役を演じる松坂は、「シリーズ2作目からの参加になるのですが、主演の岡田准一さんをはじめとしたキャストの皆さんやスタッフの皆さんが、以前一緒にお仕事をした方たちばかりだったので、変な緊張もなくスッと入ることができました。新しい登場人物の手塚慧として、いいスパイスになれたらと思っております」とコメント。

また、栗山千明演じる柴崎麻子が心惹かれる学芸員・朝比奈修二役を演じる中村は、「大きな作品のプロジェクトに参加できてとても嬉しく思っています。完成されたところに入るのはとても緊張しますが、現場の雰囲気が素敵で、居心地がよかったです。映画にも繋がる大切なドラマなので多くの方に見てもらいたいと思います」と語った。

田中圭演じる小牧幹久の幼馴染であり、聴覚障害がありながらも意志の強い女性、中澤毬江役を演じる土屋は、「『本があるからこそ出会える未来があるんだ…!』と感動した『図書館戦争』。聴覚を失う厳しい演技は本当に難しいですが、私の家族が毬江ちゃんと同じ突発性難聴で右の聴力を失っているので、一緒に歩んだ家族としても、誠実に心をこめて演じました」と述べている。

主演の岡田は、「『図書館戦争』の続編は映画だけではなく、ドラマもあります。原作ファンの方のみならず、初めて見ていただく方にも楽しめるようになっていると思います。新キャストの方々も加わった、『図書館戦争』の世界をぜひ楽しんで下さい」と自信を語った。

前作から続投する豪華キャスト陣に加え、今注目を集めるフレッシュなキャスト陣が結集した本作。ますますパワーアップした「図書館戦争」から目が離せない!【Movie Walker】

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