有名デザイナーがビヨンセらの裸ドレスを痛烈批判!
今年のドレスのトレンドは胸元が大きく開いたプランジネックのドレスや、ボディが大きく露出したレースのようだが、見せ方次第ではセクシーにも下品にもなってしまうのが難しいところ。
特にシンガーの肌の露出は年々過激になっているが、セレブのドレスを多く手掛け、クラシックでロマンティックなデザインのドレスで彼女たちをベストドレッサーに導いている有名デザイナーのカロリーナ・ヘレーラ(76)が、昨今の“出し過ぎ”ドレスについて名指しで痛烈に批判している。
特に今年ニューヨークで行われたメットガラでは、ビヨンセのジバンシーのドレス、キム・カーダシアンのロベルト・カヴァリのドレス、ジェニファー・ロペスのヴェルサーチのドレスなど、レースやジュエリー以外は、胸やお尻に至るまで身体の大部分が露出しているドレスがメディアの話題をさらった。
「彼女たちはファッションアイコンなのでしょうけれど、あれでは裸同然です。ファッションは、ある程度隠すことでミステリアスな想像をかきたてるものなのに、露出によって見世物的にメディアの注目を集めている、まるで裸ドレスね。肌の露出に取りつかれているだけで、ファッションとは言えない」とワシントン・ポスト紙のインタビューで語っている。
世間では、胸ポロやお尻露出のハプニングが喜ばれる一方で、露出しすぎに辟易してきた感もあるが、今後のトレンドに注目が集まっている。【NY在住/JUNKO】
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