血まみれで大暴れ!リリー・フランキーが鬼の形相!
活動の分野は多岐に渡り、近年はドラマ、映画、舞台にと役者業でめざましい活躍をみせているリリー・フランキー。飄々としながらも共演者を食うような存在感を放ち、いまや引く手あまたの彼が、『極道大戦争』(6月20日公開)でこれまでにないブッ飛んだ役に挑んでいる!
本作は鬼才・三池崇史監督によるバイオレンス・アクション。リリーが扮するのはヤクザの組長・神浦だ。最強伝説を持ち“不死身”と噂されている神浦だが、その正体はなんとヴァンパイア!対立する極道の組長・羅漢(ピエール瀧)と血みどろの壮絶バトルを繰り広げる。
アクションシーンに初挑戦したリリーは、普段のイメージからは想像できない(!?)機敏な動きを披露。肩の力が抜けた独特のオーラを保ちながらも、ひとたびスイッチが入ると、凶暴性の高いヤクザの組長に変身する。予想以上のキレっぷりには誰もが圧倒されること間違いなしだ。
現在公開中の『トイレのピエタ』や『海街diary』、そして『野火』(7月25日公開)や『バクマン。』(10月3日公開)など、今年はリリーの出演作がめじろ押し!唯一無二な存在感を醸し出し、バイプレイヤーとしても威力を発揮する彼だけに、今後もその活躍からますます目が離せなくなりそうだ。【トライワークス】
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