オバマ、アソウ、オザワが緊急討論!

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オバマ、アソウ、オザワが緊急討論!

スクープ! オバマ大統領、アソウ総理、オザワ元民主党代表のお三方が急遽トップ討論会!? なーんて、実はこれ、ラッセル・クロウやベン・アフレック出演のサスペンス映画『消されたヘッドライン』(5月22日公開)のイベント試写会での一幕である。

本作の公開を記念して、ザ・ニュースペーパーの松下アキラがオバマ大統領、福本ヒデがアソウ総理大臣とハトヤマ氏、竹内康明がオザワ前民主党代表に扮してトークショーを行った。

ラッセル・クロウが敏腕新聞記者役で、記者魂を魅せる本作。オバマ氏は「巨大権力VS新聞記者は、まるでノッチVSオバマ。今のアメリカの救いようのないビッグ3は、GM、フォード、クライスラーだ。日本の救いようのないビッグ3はアベ、フクダ、アソウだね」と、よくわからない論法でバッサリ。

続いて、アソウ氏も「映画に登場する新聞記者は、警察と協力して(他紙を)出し抜いたりと、やり方が尋常じゃない。もしパート2ができたら、小沢と西松建設を調べてもらいたいね」と一発お見舞い。

注目のオザワ氏は「党首討論が嫌で辞任しました。西松建設の件は、一点のやましいところもありませんが、何点か怪しい点はあります。新聞屋魂に感銘を受けたから次は新聞屋になろうかな」とハチャメチャ。すると、アソウ氏から「配るのは苦手だろう? 受け取るのは得意だろうけど……」と、ナイスつっこみを入れられていた。

さすがは、ザ・ニュースペーパーの3人。ラッセル・クロウ扮する新聞記者なみに、悪政を斬ってくれて思わずスッキリ。日本の政治も『消されたヘッドライン』同様に誰かもっとつっついてくれい!【MovieWalker/山崎伸子】

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