シュワ、液体、美女…歴代ターミネーターを一挙おさらい

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シュワ、液体、美女…歴代ターミネーターを一挙おさらい

自我を持った人工知能と人間の戦いを描くSF映画の金字塔『ターミネーター』シリーズ。最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)の公開に先駆け、今回は過去の劇場版に登場した歴代の恐ろしいターミネーターたちを一挙おさらい!

まずは、なんといっても本シリーズの顔、アーノルド・シュワルツェネッガーが演じる“T-800”だ。人類に牙を剥く未来の防衛コンピューター“スカイネット”が作り出した人型サイボーグであり、第1作目の『ターミネーター』(84)では、未来の抵抗軍のリーダーとなるジョン・コナーの母・サラを抹殺するため、1984年に送り込まれる。ショットガン片手に猪突猛進するパワー型で、たとえ肉体が剥がれて骨格だけになっても、ターゲットを仕留めることを止めようとしない恐ろしいマシンだ。

続く『ターミネーター2』(91)では、“形状記憶擬似体合金”という液体でできた“T-1000”が登場。変幻自在に姿を変え、民間人や警官に化けてジョン少年を追い詰める。冷静沈着で頭脳派、銃撃や打撃は通じず、鋭利に変形させた腕や超絶ダッシュなどを駆使し、その身一つで迫りくる姿は強烈なインパクトを残した。

ターミネーター3』(03)では、美女型のサイボーグ“T-X”が立ちはだかる。T-1000と同じく液体金属製のボディを有し、他のマシンをコントロールする能力を搭載。プラズマ砲など10億種の武器を内蔵するだけでなく、バストサイズを自在に変化させるなど“オンナの武器”まで使う曲者だ。

人類が核攻撃を受けた“審判の日”以降の未来を描いた『ターミネーター4』(09)には、ついに自分が人間だと信じこんでいる“初期型”が現れる。人間の心と機械の体の狭間で苦悩する姿が印象深い。同作にはその他、旧型の“T-600”やウナギのようなボディの“ハイドロボット”、さらにバイクの形をした“モトターミネーター”など、多種多様なタイプのマシンが登場する。

そして、最新作に出現するのが、機械でも人間でもない存在に進化を遂げた新型“T-3000”。人型をしているものの、その体はナノ粒子で形成されており、強力な磁場を操ってすべての攻撃を吸収してしまう最強のターミネーターだ。サラや彼女の守護神となったT-800たちも苦戦を避けられそうにない…!

個性豊かなターミネーターとのサバイバル戦が繰り広げられる本シリーズ。最新作をより一層楽しむためにも、ぜひ過去作をチェックしてから劇場へ向かってほしい!【トライワークス】

■ターミネーター
発売中
価格:1905円+税
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
[c]2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. Distributed by Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC.

■ターミネーター2 特別編(日本語吹替完全版)
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価格:1886円+税
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
[c]1991 STUDIOCANAL All rights reserved.

■ターミネーター3
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価格:4700円+税
発売元:東宝東和
販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
[R] used under license TM [c]2003 IMF3 [c]IMF internationale Medien und Film GmbH & Co.3

■ターミネーター4 スペシャル・エディション
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価格:2381円+税
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
[c] 2009 T Asset Acquisition Company, LLC. All Rights Reserved.

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