カブトムシの激闘を撮影した超接写3D映像がスゴい!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
カブトムシの激闘を撮影した超接写3D映像がスゴい!

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カブトムシの激闘を撮影した超接写3D映像がスゴい!

小さな昆虫たちの世界を“アリの目線”で捉えた大迫力の3D映画『アリのままでいたい』(7月11日公開)。短い命ながらも弱肉強食の自然界で必死に生きる昆虫たちの、生死をかけた壮絶バトルシーンが満載だ。

撮影地となったのは林や野原、河川が多数点在する長崎県平戸市。オオカマキリ、トノサマバッタ、アリなど定番の昆虫から、ツバキシギゾウムシやアワフキムシなどのなじみの薄い昆虫まで、さまざまな種類の昆虫を超クローズアップ映像で収録している。

その中でも昆虫界のキング、カブトムシが樹液をめぐって繰り広げるド迫力の死闘は必見。夏真っ盛りの太陽の下で大樹の甘い樹液を求めて昆虫たちが群がるなか、カブトムシは自慢の大きなツノでほかの昆虫を押しのけて登場する。“大物感”漂うカブトムシに圧倒され、成す術もなく退いていく昆虫たちの様子には、自分より強いモノには抗えない自然の摂理がよく現れている。

しかし、そんな“王者”に闘いを挑む猛者が登場!俊敏なススメバチや、鋭いハサミを持つクワガタが、果敢にカブトムシに立ち向かっていくのだ。闘いに夢中になっているカブトムシたちに、カメラはここぞとばかりに急接近!羽や脚、さらには腹部までも鮮明に捉え、細かな動きを逃さずキャッチしている。

そんな昆虫たちを撮影したのは、最新の3D内視鏡カメラを改良した“アリの目カメラ”だ。世界的権威を誇る昆虫写真家・栗林慧が約3年もの歳月をかけて、アリの目線で昆虫の世界を3D撮影できる世界唯一の特殊カメラを開発した。これにより、まるで昆虫世界に入り込んだかのような、大迫力の映像を楽しむことができる。

決闘シーンだけでなく、産卵や巣作り、捕食など、普段ではなかなか目撃することのできない昆虫たちの“決定的瞬間”が絶えず登場する本作。草むらのなかに広がる昆虫たちの壮大な世界を、ぜひ3D映像で堪能して欲しい!【トライワークス】

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