【映画美少女】上白石萌歌に聞く15の質問 Part1

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【映画美少女】上白石萌歌に聞く15の質問 Part1

【映画美少女】ではU-18の注目すべき映画女優に限定したインタビューを配信。今回は2011年に「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、華々しいデビューを飾った上白石萌歌を直撃。「とにかくお芝居が大好き!」と目を輝かせる15歳の彼女に、15の質問をぶつけた。(Part1)【取材・文/トライワークス】

Q1.なぜ女優を目指したのでしょうか?

「元々ミュージカルを習っていたんです。そこの先生の薦めで『東宝シンデレラ』のオーディションを受けることになったんですけど、私自身はオーディションに一切興味がなくて(笑)。『どうせ落選するだろう…』という軽いノリで受けたら、姉(上白石萌音)と一緒に受かっちゃったんです」

Q2.演技力はどうやってトレーニングしましたか?

「デビュー当初はなにも考えていなくて、『私はいまなにをしてるんだろう…』ってずっと思っていました(笑)。お芝居のことを一生懸命に考える余裕がなかったんです。でも最近は考えるようになって、とにかく他の役者さんのお芝居を見ながら勉強しています。『どうやったらこんな演技ができるのかな』『演じる時に何を考えているんだろう』と」

Q3.最近の活躍をご自身で振り返ってみていかがでしょうか?

「いろんなお仕事をやらせていただけて本当にありがたいですね。先日、初めてのラジオドラマで、だんだんと耳が聞こえなくなっちゃう女の子の役を演じたんです。収録は1日だったんですけど、声だけの表現ということで、すごくやりがいがありました」

Q4.演技に対するこだわりはありますか?

「女優の二階堂ふみさんが昔から大好きなんです。良い意味で二階堂さんらしい独特の雰囲気がお芝居に入っていて、全部自分のものにしちゃう感じ。引きつけられるようなお芝居ですよね。私もその人にしか出せないような“色”を出せるようになりたいです。自分の色はまだないかな…(笑)」

Q5.映画に対するこだわりはありますか?

「『脳漿炸裂ガール』(7月25日公開)が私の映画初出演なんです。TVと違って、やっぱり映画は映像の綺麗さが全然違うなと。暗い劇場の中で集中して見るので、作品に入り込めるし、臨場感もある。出演してみて、改めて映画って良いなと思いました!」

(Part2へ続く)

上白石 萌歌 (かみしらいし もか)
<プロフィール>
2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディションで史上最年少のグランプリを受賞。ショートムービー『空色物語「虹とシマウマ」』で女優デビューし、ドラマ「分身」や「幽かな彼女」などに出演する。ファッション雑誌「Pichile」の専属モデルや、2016年1月30日(土)開催の「山田和樹 マーラ・ツィンクルス 第4回」のナレーションを担当するなど、活動の幅を広げている。
<公開待機作>
『脳漿炸裂ガール』(7月25日公開)
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