乃木坂46の白石麻衣、舞台挨拶で母親の話をして号泣
乃木坂46のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂 46』初日舞台挨拶が、7月10日にお台場シネマメディアージュで開催。乃木坂46のメンバーが登壇し、主題歌「悲しみの忘れ方」を初生披露した。
登壇したのは、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、橋本奈々未、生駒里奈、 若月佑美、秋元真夏、桜井玲香、深川麻衣、高山一実、松村沙友理、星野みなみと、丸山健志監督。生駒は映画について「私のお母さんの後ろ姿とかが見えるんですが、当時の状況とかを思い出して、ぐっとくるところがありました」と母親のシーンを語った。
白石は「私は滅多にライブに親を呼ばないのですが」と親の話をし始めて、涙声となる。「武道館にも呼ばなかったけど、自らチケットを取って来てくれたみたいで」と言いながら「こういうの、ダメなんです」と大粒の涙を流す。
白石は「おかあさんがライブを見て良かったよと言ってくれて、ちょっとでも親孝行ができたかなと。これからももっと頑張らなきゃいけないなと改めて思いました」と涙ながらに語った。
秋元は「生駒ちゃんのおかあさんのナレーションのシーンからずっと泣いてました。また、エンドロールで、まさかの『悲しみの忘れ方』が流れてきて、その映像も感動的で。支えになる曲になっているなと思いました」と秋元康への感謝の思いも口にした。
最後に生駒が「2011年8月21日に結成された乃木坂46のドキュメンタリー映画が遂に公開されることになりました。いままで4年間の一区切りになるかなと思いますが、まだまだ未熟なところもありますし、超えなければいけない壁もあります。日本一のアイドルグループになれるように、これからも一生懸命頑張ります」と力強く締めくくった。【取材・文/山崎伸子】