『ジュラシック・ワールド』来日女優、大胆衣装で登場!

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『ジュラシック・ワールド』来日女優、大胆衣装で登場!

ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)のジャパンプレミアレッドカーペット&舞台挨拶イベントが、7月15日(水)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。ヒロイン、クレア役のブライス・ダラス・ハワード、クレアの甥、ザック役のニック・ロビンソン、同じくグレイ役のタイ・シンプキンス、さらに初来日となるコリン・トレボロウ監督が登場。日本語版声優を務めた、お笑い芸人、オリエンタルラジオの中田敦彦、藤森慎吾も掛け付けた。

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『ジュラシック・パーク』(93)の迫力を遥かに超える壮大なスケールで、新たな世界を作り上げたシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』。アメリカをはじめ、世界中で公開するや否や、驚異的な速さで次々と映画史の記録を塗り変え、公開から1ヶ月もたたぬ内に全米歴代興収トップ5にランクイン。“ジュラシック・フィーバー”を巻き起こしている。

本作は、現代に甦った恐竜たちの恐怖を描く、アクション・アドベンチャーシリーズ第4弾。ついに完成した恐竜たちの生態が楽しめるテーマパーク“ジュラシック・ワールド”を舞台に、秘密裡に行われていた研究によって生み出された新種の恐竜が暴れ出し、人々を恐怖に陥れる様が描かれる。

そんな本作をPRするために来日したブライス・ダラス・ハワード、ニック・ロビンソン、タイ・シンプキンス、コリン・トレボロウ監督はレッドカーペットを歩き、にこやかにファンサービスを行った。

ブライスはこの日、大きく胸元の開いたレッドカラーのロングドレスを身にまとって登場。それに対し、中田は「Vネックが、すごいザックリ開いてますね。(歌手の)秋川雅史さん以来の開きっぷり!」と驚き、藤森は「Vネックではないよ!」とツッコミを入れて会場から笑いを誘っていた。

その後、会場を移して行われた舞台挨拶でブライスは「11歳のとき、初めて日本に来ました。そのときは最初のジュラシックパークの作品が始まる6ヶ月前で。作品はアメリカで見ました。そのときから22年が経ちまして、今回『ジュラシック・ワールド』をみなさんにご紹介することができる。本当に誇りに思っています」と、感慨深げにコメント。

スピルバーグから、直々に後継者として指名されたコリン監督は、指名されたことについて「ものすごく光栄に思う」と笑顔を見せ、「スピルバーグさんが作り上げたフランチャイズを未来に向けて再発進させる、非常に重要な役割を果たすことができました。これまでの作品は長年語り継がれるべきものと思っていますが、今回は“2つの世代のコラボレーション”で作った新しい作品。是非、映画館で楽しんでほしい。映画館で、みんなと一緒に笑い、泣き、全てを共有しながら見ていただければ」とアピールした。

最後に、今回来日できなかった主演のクリス・プラット(ヴェロキラプトルの調教師、オーウェン役)と、製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグが映像でスペシャルメッセージを公開。会場には、500万円相当の等身大の恐竜も設置されるなど、イベントは盛りだくさんの内容となった。【取材・文/平井あゆみ】

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